concept 曲線エントランスのあるガレージ

2017年3月に完成した、仙台市宮城野区岡田にあるAさんのガレージ

 

ご主人の趣味のための空間です。MINIとホンダビートが縦にぴったりと並ぶ大きさで、外観はシンプルな切妻屋根。正面にアーチのあるエントランスを設けました。

こちらはプレゼンのために作った模型。MINIのミニカーと同じスケールでガレージを製作

このエントランスの曲線をどう作るか。

模型の通りにバランスよくなるためには、原寸大の冶具が必要です。

 

曲線を正確にデータ化し、山形の木工所さんに冶具を製作

丁寧に梱包された品を開ける瞬間が、最初の緊張と感動があります。

 

スタッフにより、冶具の曲線をEPSボードにトレース。こちらをスチロールカッターでカット

 

つなげるとこのようになります。この部分が曲線アーチのモール部分になります。

 

冶具を外壁下地に取り付け。その上にモール材を固定し、塗り壁下地を作っているところ。この上に仕上げ材を塗ります。

 

完成の様子。塗り壁らしい曲線エントランスのあるガレージの完成です。正面にはルイスポールセン社のトルボーという照明を左右対称に配置しました。

 

 

オーナーさん向けに発行するリーフレットの表紙において、このガレージを紹介させて頂きました。

 

 

※1/Rのくらし 【あーる ぶんのいち の くらし】
住文舎が提案するライフスタイル 「くらしの中に、自由な曲線を」

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