[家づくりblog]仙台の街が見える家 土地のリサーチ

仙台の市街地が見渡せる、太白区向山の地。写真では写っていませんが、眼下には広瀬川が流れています。歌詞に広瀬川が歌われた曲もありますが、仙台市内で生活してみると、川の存在はそれほど感じないのも事実。河岸段丘により深くえぐられたところが川となり、市街地と周辺地とが分かれています。この地は北側に街が広がっていることもあり、街にあたる光は安定しています。そのため、あえてこの向きを室内から見た際の正面となるようなプランが出来ないか、と考えました。

 

今回計画した家の模型です。北側から見た面には、屋根のかかったウッドデッキがあり、リビングには大きな窓があります。

 

この地は周辺と高低差もあり、隣地の境界なども詳しく調べる必要がありました。そこで置田家屋調査士さんに依頼。専用の器械で詳しいデータを測量しました。この精密器機、ライカと書かれていますが、伺ったところ軽く新車が買えるほどの金額だそうです。

 

2018年3月3日

 

MENU