[北欧のくらし] ベルゲンのフィッシュマーケット(ノルウェー)

ノルウェー第二の都市、ベルゲンは大西洋に面した港町。暖流に乗って冬でも凍らない海では、様々な魚が集まってきます。港に面して、何やらお洒落そうな店を発見。実はこちらはフィッシュマーケート(=魚市場)です。夏場は屋外にもあるようですが、冬はこのような室内のマーケットになっています。

 

実に光の当て方がうまい。全体は薄暗く、魚やまな板など必要な場所に必要な光量が注がれた空間。つい魚を見入ってしまいます。そしてポップ類がまったくありません。黒板に店舗名が書かれているなど、全体に統一されています。

 

魚名など必要な情報は、湾曲したガラスにホワイトマーカーで書かれています。サーモンのオレンジ、タラの白身が際立ちます。この女性は魚をさばいてもらう依頼をしたようです。少しの会話と、手際よく包丁がまな板をたたく音が響いていました。

 

お店に併設して、小さなレストランがあります。魚を見たら、その場で食べられるのが良いところ。魚市場ということもあり、暖房は少し低め。そのために椅子にブランケットが掛けてあります。心憎いポイントです。

 

飲み物のメニューはビールだけではありません。魚類にマッチするワインも豊富。随所で研ぎ澄まされた面のある、大人の雰囲気漂うベルゲンのマーケットでした。