バンカーズ・ランプは旅人の笑顔を照らす。

先日開催しましたkoagariのある家のオープンハウスの際、2階の北側部屋に置きました、小さなデスクランプ。

 

なんともクラシックな灯りですが、これは「バンカーズランプ」と言います。有名なものは緑のシェードのものですが、1900年はじめより、アメリカの銀行で使われたことから、このような名前が付けられています。

 

大きさや何気ない光から、小さなカウンターにはうってつけのランプですが、これを手に入れたきっかけは、「昔の銀行で使われていた」からではありません。

 

 

2015年8月まで、上野と札幌を結んでいたブルートレイン北斗星、こちらには食堂車が付いていました。このテーブルに置かれていたのが、まさにバンカーズランプでした。

 

 

編成の中間には、グランシャリオという食堂車がありました。

 

揺れる車内でも、不思議と台座の部分がしっかりと作られている照明ですので、灯りが揺れたりしません。そして天井からのライトだけではなく、このスタンドがあることで、外部から食堂車とすぐに見てわかり、そしてテーブルを反射する光は、異空間での食卓を囲む旅人を、とてもあでやかに映しだしていました。

 

 

北斗星は、バンカーズランプが華やかで、最適な使われ方をされていました。思い出深い照明の一つです。

 

20190824

 

[2枚目] 2014年11月12日 室蘭本線 黄金~崎守

[3枚目] 2015年4月9日 北斗星グランシャリオ

[4枚目] 2015年4月10日 北斗星グランシャリオ

[5枚目] 2015年7月10日 仙台駅