茶室の窓枠づくり

仙台市内で進めている茶室づくり。今日は少し大きな機械で窓枠となるスギ材の加工です。下の機械は板厚を削ることができる自動カンナ。巾30㎝まで同じ厚みに削れるので大変便利です。

 

この機械の上に乗っている工具は、障子など建具が入るレールを刻む溝堀り道具です。

 

 

内装で使うスギは節のない(癖のない)材を使います。事前に工場で必要なサイズにカットし、組み立てる前にさらに加工します。

 

 

溝堀りが終わった様子。右が窓上につく鴨居、左が窓下につく敷居です。部位によって溝の深さが違います。

 

 

さて、窓にあった長さにカットし、仮組みしているところです。障子が入る2本の溝と、もう一つ外側(写真左側)に一本。これは窓につく固定用のツメ材が、組みあがった時に窓枠と同じ高さになるように、少し削っています。

 

 

無事ピタッと組めました。四方同じ厚みですとやぼったく見えるので、方立(縦枠)は少し厚みを薄くしています。このような際にも、先ほどの自動カンナは大活躍します。

 

20191220