アルヴァ・アアルト展 in 青森

昨年9月から始まった「アルヴァ・アアルト展」(=フィンランドの建築家)。神奈川県の逗子から始まり、各地を巡り開催、そしていよいよ最後の地が、青森県美術館です。6月23日日曜日までの開催です。

 

 

逗子では、このコーナーが一番最後でしたが、青森では入口のスペースに展示されていました。ヘルシンキの自邸がまた仕事場と兼用だったころの、彼の写真です。自邸は今でも内覧でき、この写真と同じレイアウトで机が置かれています。

 

 

軒下のピロティでは大きなポスターがお出迎え。この写真も有名で、彼は建築だけではなく、このボードも彼が設計したものです。短い夏を森や湖で過ごす、とても贅沢な楽しみ方です。

 

 

ミュージアムショップで見つけた本。ここまで新幹線で来たこともあり、持ち帰るには少々重いので、買うかどうか悩んだのですが、やはり思い立って購入して良かったです。彼が設計した公共物件の本は沢山目にすることがあっても、個人の家の写真はあまり見たことがありません。

 

この中には自邸から、注文を受けた家、また戦後広く住まいを普及するための規格住宅、そして狩猟小屋まで、当時、幅広く仕事をしていたことがわかります。写真を眺めながら、ゆっくりと楽しみたいと思います。

 

20190614

 

 

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