ストックホルムの郊外の街・トローサ

スウェーデンの首都ストックホルムから、鉄道とバスを乗り継ぎ、郊外の港町、トローサに着きます。この町はのんびりとした静かな町。しかも洗練された木造建物を見ることができます。

 

町の中心には時計塔のある観光案内所があります。伝統的な「北欧の赤」の外壁。一方内装は白や黄色を基調としたモダンな様相となっています。

 

建物に付随する門なども、外壁の木と同色で仕上げていることで、建物との一体感を生み出しています。

 

ポストなども個性があり、つい見入ってしまいます。

訪れたのは6月の天気の良い日。この青空の下では、北欧の原色に近い塗装は、ますます建物の表情を豊かにしてくれます。また一見白に見える外壁も、近くで眺めると薄い艶消しのグレーになっており、夏の強い日差しを反射ではなく、吸収してくれるような色合いになっています。


ひとつひとつの家を見て廻りながら、時間が経つのを忘れる街、トローサです。

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