[家づくりblog]うんていのある家 nokkaのバランス

ダイニングテーブルをお願いしているnokkaの工藤さんより、天板の様子を見てください、との連絡を頂戴し、本日工房まで伺わせていただきました。組み立てたり、磨いたりする音に包まれていると思いきや、工房は至って静か。工藤さんは作りかけの天板を、様々な場所を上から押していました。

 

下から覗いたり。

 

う~ん。。考え中。。。

 

この大きなテーブルを3つの脚で支えます。万が一バランスが悪いと怪我のもとになる、ということで、テーブルに負荷がかかった時にグラつかないか、というのを、脚の位置になる場所に木っ端を挟み、上から押しながら確認しているところでした。

 

作り手本人が描いたテーブルのスケッチをもとに、脚の位置を微調整しながら正確な3点を見つける作業。一点物の家具らしい作業でした。

 

話題は昨夜の平昌オリンピック、ノルディック複合の後半クロスカントリーについて。そう、工藤さんはクロスカントリースキーの選手でもあります。私も学生時代に同じ競技をやっていたこともあり、板やワックスの話で盛り上がりましたが、その中で、コースのラインどりが大事ですね、ということに。

 

自分の能力やコースの雪質により、目の前のカーブのどこを通過するか、それも不安定なクロスカントリースキーで。そのことがラインどりなのですが、それは体感から得られるもの。そして無駄のないラインどり(曲線)は、速いだけではなく、美しい、ということを、このテーブルのエッジを触りながら話されていました。

 

テーブルの端に指をかけ、一周回りたくなる(約5m程&高低差なし)、不思議なテーブルでした。

これから仕上げ磨きをかけ、完成に向かいます。

 

 

2018年2月22日