晴耕雨読

 

仙台・北山にある輪王寺の風景。

 

今朝ほどから降る雨は、梅雨の入り口の合図でしょうか。輪王寺はこれから紫陽花の季節ですが、今日はまだ早いようです。雨に濡れた苔は、実に潤しく良い表情をしています。

 

建築業界、特に外の作業の方は、雨や雪が降ると仕事にならない業界が多いですが、設計や監理ですと、雨続きではむしろ気がもみ、ゆっくり休むとはいきません。

 

「晴耕雨読」は、私にとって理想の生き方。日本人は本来、雨との付き合いがうまい国民です。雨が降っても、ちゃんとやることがある。読書は休みということではなく、耕すための心の準備みたいなものです。

 

輪王寺の雨は、晴耕雨読に語られる「心のバランス」のようなものを、あらためて気付かせてくれました。

 

2018年6月10日