今日は基礎工事での一つの山場、コンクリート打ちです。敷地には2台の車が止まっています。赤い車はセメントミキサー車。これだけではコンクリートは打てません。
セメントミキサー車の前には、ポンプ車があります。このポンプ車があり、はじめて必要な場所にコンクリートを送ることができるのです。
長いホースの中にはポンプ車からコンクリートが送られています。手元にリモコンがあり、止めたり出したりすることが出来ます。
希工業さんによる基礎工事ですが、今日は3人で作業しています。しかしホースを持っている方はポンプ車の方。腰に巻いている器機がリモコンです。ポンプ車の役割は、このようにコンクリートを打設するまでが仕事です。
コンクリートを打設し、バイブレーターという振動する器械で隙間が出来ないようにします。これをあまり掛け過ぎると、重い砕石が下がってしまい、ジャンカという現象が起きてしまいます。職人さんの腕にかかる作業です。
20191020