[花咲くラベンダードアの家] 塗り壁作業の様子(ダイアトーマス)

花咲くラベンダードアの家、ただいま小田塗装さんによる内部仕上げ作業中。木部塗装が終わると、壁の仕上げです。下地パテ、仕上げパテを施し、次に塗り壁の下地塗りとしてバインダーを壁に塗っています。今回はほとんどがホワイトですので、家の中がバインダーを入ったことで一気に明るくなりました。

 

プロの塗装が特にうまい部分は、養生です。DIYで行うと、つい軽くみてしまう部分ですが、専門の業者さんは、何度も養生を行います。木を塗るときは周りを、そして壁の時は木の部分を、という具合に養生をやり直します。そのことできれいに仕上がるとともに、最後の片づけも楽なように進めます。

 

 

さて本塗りの様子です。ダイアトーマスという調湿性のある塗り材を家全面に行います。天井は吹き付け、壁はこのようにコテで塗っていきます。

 

職人さんがかっこよく見えるように照明を当てているのではありません。特にホワイトですと、作業中ずっと見ていることで目が慣れてきて、模様が見えにくくなったり、どこが塗り終わったのか確認しづらくなります。

 

そこで、側面より照明をあて、パターンを確認しながら塗り進めていきます。今テカリがある部分も乾くと艶消しになります。

 

壁はこの職人さん(千葉さん)一人で仕上げてくれました。塗り壁をランダムに、大きく伸ばすように、それでいてコテむらもあるように、という相反するリクエストを、今回も形にしていただきました。

 

20191218

MENU