チャーリー☆ハウス 2020年3月27日 今日はいよいよクレーンによる上棟の日です。この一日で家の形にするように、プレカット業者さんと調整しておりました。
少し離れてみるとこのような様子。構造を組んでは金物を締め、の繰り返し。必要な場所に材料をクレーンで上げ、大工さんがチームで組んでいきます。
こちらは2階で使う壁下地材(石膏ボード)、人の手で2階にあげるのもロスがあるため、このようにクレーンがあるタイミングを使い、2階に上げてしまいます。下に降ろすのは苦ではないので、少し多めに100枚を2階に上げました。
普段上がることのない小屋裏部分。ここもまもなく隠れてしまします。小屋裏は音や熱の緩衝部分としても役立ちます。
全ての材料には邸名とどこで使用するかの刻印が印刷されています。Y軸(タテ)は(いろはにほへと・・)、X軸は(123456・・・)で91㎝毎にグリッドされていて、その交点の文字が刻印されます。
材料は全て「ここ」にしか、はめられないものになっています。
近年、国産の木材を活用する動きが増えてきており、このような国産材のスギ集成材も市場に出回るようになりました。スギは割れや狂いが発生しやすい木ですが、このように集成材にすることで、断熱&気密住宅でも安心して使えるようになりました。
今日は一階の屋根合板をかけるまでが大工仕事。今夜は少し雨マークが出ていますので、屋根業者さんが下葺きを行い、全て終了です。
またグーグルマップから見た絵を描いた気分です。
20200328