北海道のシラカバ合板で出来たペーパータオル入れを製作。家のトイレの壁にはタオル掛けがありましたが、衛生面からも、最近では手洗いの脇にある紙をよく見るようになりました。
ティッシュ、ペーパータオル、切れずに次が立ち上がってくる実に美しい機能美。あらためて見るとよく考えられています。
しかし、紙そのものが裸では味気無さもあります。そんなことを考え、この箱を作ってみました。
シラカバ合板はカット面が特に綺麗です。紙の断面も相まってシンプルな形です。ケースを開けることがなく、紙が無くなったら横から差すだけです。
腰の弱いティッシュの場合は、このように箱ごと使うことができます。木の部分はオスモ自然塗装仕上げ、時間とともに風合いも出てきます。
ありそうで無かった、紙を包む家の完成です。
20201118