[油絵が時をつなぐ家] 緑の屋根が空にひろがる。~地図に残るシゴト

屋根下地が終わると、まず行うのがルーフィング葺きという防水シート。こちらを貼ると構造などに雨水があたらなくなります。今回の屋根は野地合板に直接ビスで固定することから、一般的な防水シートよりもグレードの高いものを使います。こちらはゴムが中に入っていて、ビス穴にもゴムが巻き付き、雨水が漏れないようになっています。舟山板金さんの作業

 

その後は、まず谷といって雨水が集まる部分を先に仕上げます。屋根は谷から雨漏りすることが多いので、特にしっかりと水下まで流れるようにすることが重要です。

 

 

今回の屋根材は、着色された石粒が吹かれたジンカリウム鋼板(ディプロマット)という屋根材。耐久性とともに、表面の形状により雨音が軽減されます。また表面がざらざらしていることから、雪止めを付けずに仕上げることができます。

 

 

大きな面は葺き終わりました。いずれグーグルマップで見ると、緑の屋根が見えることでしょう。屋根工事は「地図に載るシゴト」です。

 

 

大きな部分が終わると、細かい作業にとりかかります。ここは4つの異なる角度が交差する玄関上サイドの谷。原寸を測りながら調整しながら仕上げていきます。

 

20210311