今日は2022年1月11日 外はこの季節には似つかわしくなく、雨が降っています。こんな日は、前からやりたかった棚の整理でもするか、と思い立って、今まで年次に並んでいたかったお客様のファイルを一から整理することに。
あらためて一つ一つ目を通しながらゆっくりと。
最近の方はデータでの保管が多いので、ファイルの中身も、紙ベースで残す最低限のものだけですが、過去にさかのぼるほど、FAXでのやりとりや細かい見積もりなどがあり、要不要を確認しながら、再度ファイルに入れながら、、、 一日かけてじっくりと行い、ようやくきれいに並びました。
晴耕雨読ならぬ、雨⇒事務所のかたづけ、でした。
ファイルの中には、もうすでにこの世にはおられない職人さんによる直筆のFAXや名刺を発見したりと、20年分の一客々々の思い出や、なつかしさも詰まっていました。
そして共通して大事にとってあるものの一つが、お引渡しの際、頂戴したお手紙です。特に直筆で書かれた感謝のお言葉は、本当はこのブログでアップしたいくらい、ありがたいお言葉にあふれていました。
ただ「夢のマイホームをありがとう」ということだけではなく、どんなにこの日を待っていたか、や、出会ってから打合せでの思い出、スタッフに対する気遣いの言葉、そして当時は小さかったお子様が一生懸命書いてくれた手紙(半分くらいアートな字で読めませんでしたが・・・) そのようなお気持ちの入った言葉のギフトは、今後も大切に持ち続けたいと思います。
皆さんに共通していることは、住まいを買った、のではなく、新築・リフォームにおいて、工務店と一緒に考え抜いて、その時点での答えを見つけ出した、ということによる感動です。
この先も前を向いて進んでいきたいと思いますが、たまには振り返ってみるのも良いものです。
20210112記 仙台発イチゴイチエのいえづくり