養生も適材適所で。

家を新築、リフォームする際、床や壁など「養生」と言って、キズや汚れを防止する覆いを行います。昨今の物価高騰で、養生テープひとつとっても値上がりしていますが、手を抜くことができない作業。養生がしっかりしている現場は、その後入る業者さんも、きれいにして帰ります。

 

 

とりわけ、塗装業者さんは、養生作業が多い業種。養生してははがし、別の面を養生し、と何度も繰り返しながら養生します。その方が、塗装が終わってからの片づけが早く済むのも、要因かもしれません。

 

 

養生する場所や目的により、様々な材料を使い分けます。これはテープとビニールが一体になった養生材。テープの色の違いにより、ビニールの長さが違います。

 

 

釘などと同じく、完成しては見ることが出来ない材料。養生、養生、また養生。塗装のプロとアマとでは、養生にかける手間と時間がまったく違います。仕上げ工程は、「汚してはいけないものだらけ」ですので、先に入った職人さんの仕上げ品を汚さないように、今日もどこかで養生しています。

 

20220915 仙台発イチゴイチエのいえづくり

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