2023年、年明けより壁下地(パテ)作業を行っていた岩沼での茶室づくり。
今週はいよいよ壁仕上げ塗りになります。
まる1日かけて柱などの木部の養生。その後、木で囲まれた壁毎に仕上げていきます。
素材はダイアトーマス。調湿性のある塗り壁で、住文舎では一般的に使用している材料ですが、このような和室にも、きめ細かい素材がマッチします。乾くと艶消しになることも重要なポイントです。
左官業者さんは、何本もコテを使い分け、大きな面、小さな面、次々と仕上げていきます。今後、しっかりと乾燥させた後、1月末の仕上げに向けて、この先は完成へまっしぐらです。
20230119 仙台発イチゴイチエのいえづくり