[平屋のThis Is Me] 今日は上棟☆ハレノヒ(その2)

仙台市泉区八乙女中央にて、平屋のThis Is Me の家づくり。

2023年4月24日 晴れ

今日は上棟の日です。建て方の後半です。

 

天気が良いと、石膏ボードを建物内にクレーンを使い、入れることができます。石膏ボードは水に弱いので、

雨の日は避けますが、今日は天気が良いので、100枚以上の石膏ボードを一気に吊って入れました。

 

 

梁と桁が組みあがると、皆で手分けして金物締め、床より3m上での作業ですので、脚立では効率が悪く、構造材の上から金物を留めます。

 

 

木材同志は、太い材料に細い材料が、引っ掛かりをつくり組みあがっていますが、将来材料がやせて、組み方にゆるみがでても、金物があることで、外れないような構造になっています。

 

その中でも、特にゆるみが起きやすい場所には、中心の金物のような、締めることで黒いゴムがつぶれ、緩まないようなワッシャーを使っています。

 

 

今日は順調に進み、屋根の下地を造っています。斜めの木材は垂木(たるき)という屋根下地材で、上からの荷重を構造材に伝える材です。組みあがると、まるで竜骨のように見えます。

 

 

屋根下地ができると、一気に家らしくなります。

 

 

三角の下、妻壁の下地を造り、合板で囲う準備をしています。合板が張られると、初めて家の「外」と「内」が生まれます。

 

 

外部に貼るのは、通気性のある構造用合板、釘のピッチや種類なども決まっています。機械で打つと、どうしても入り込みすぎてしまうため、空気圧を調整しながら留めていきます。

この後、屋根をふき、窓などをはめていくと、雨仕舞の完成です。

 

20230515

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