仙台市泉区八乙女中央にて、平屋のThis Is Me の家づくり。
今日は一日かけて、内側の断熱作業を行います。この作業で、内側&外側の断熱作業が完成します。
内側の断熱、とは、柱などの構造材の間に入れる断熱材のことです。
一般に外断熱、と呼ばれるのは、構造材より外部(外側)に施す断熱材で、それぞれメリットとデメリットがあります。
こちらが断熱材の硬化するまえの状態、緑の缶と赤の缶の液体が、職人さんまでホースでつながれ、吹き付ける先で合わさり、発泡とともに硬化します。
天井もこのように吹き付け、徐々に膨らませがなら、必要の厚みになるまで繰り返し吹いていきます。
壁は柱よりはみ出している部分は、大きなナイフで削っていきます。
仕上がった壁は、小さなピンを差し、厚みのチェック。柱サイズ105㎜厚に対して、最低95㎜以上、断熱厚があるようにします。
今回は5月の作業でしたが、真夏の作業は、窓を閉め切っての作業のため、サウナ状態になります。この断熱作業が終わると、効果がすぐに表れ、現場での作業も、暑さ寒さから解放され、随分と楽になります。
20230522