仙台市青葉区芋沢での「里山にある心柱のある家」
大工さんによる造作工事が終わると、引き続き内部の仕上げへと進みます。ここからは塗装業者(小田塗装)さんによる作業が続きます。
塗装作業の一環で、内部塗り壁まで仕上げます。最初に木部を塗装し、壁や天井の下地作業を行います。仕上げた木部やキッチン設備を汚さないために、マスキングテープやビニルによりすべて養生します。マスキングテープのラインは、最終的に木部と塗り壁との境になるため、しっかりとまっすぐな線を出すことが大事。
この養生の作業は、かなり時間がかかりますが、仕上げや片付け度合いに影響しますので、時間をかけて丁寧に行います。
扉は一旦はずし、足場に立てかけて片面ずつ塗装します。その後養生で包みます。
石膏ボードとのジョイントは、クラック防止のためにメッシュテープを貼り、専用のパテで3工程かけて下地をつくります。
窓枠や巾木、床には床材を守る養生ボードが敷いてありますが、その上にあらためてビニルの養生を敷き、塗り壁作業が終わると最後に一気に片づけられるようにします。
20231222