仙台市太白区茂庭台にて、築40年平屋のリノベーション
今日は一日かけてキッチンの組み立てです。今回のリノベーションでは、水回りを大幅に位置替え。給水排水もすべてやり直し。特にキッチンは、当初あった南側から北側へ、大きく位置替えしました。
このキッチンは、天板と扉が同じ素材で作られたキッチン。まるで家具のような装いです。
キッチンは数ある建材の中でも、特に箱の点数が多いのが特徴です。つまりボリュームがあり、平たい面状の品が少なく、そのため場所をとります。
キッチンは当日朝、トラック一杯にして搬入されます。
これほど部材の多いキッチンですが、箱一つ不足していると、ほぼすべて取り付け不可になるのも特徴。あれぼどあった箱の山が無くなり、夕方には予定された場所にきっちりと納まります。当たり前のように見えて、意外とシステマチックに出来ている、素晴らしいオペレーションです。
建物の壁や床を暗に信用するのではなく、キッチンとして水平垂直を細かくチェックしながら取り付けます。最後に全体を養生して終了。全体がお披露目されるのは、一番最後のクリーニングまで、しばしベールに包まれます。
20240724