仙台市太白区茂庭台にて、築40年平屋のリノベーション
床の水平だしから始まった内部造作作業も、いよいよ終盤となりました。この部屋は他と比べて、天井が高い部屋です。
今大工さんが木をつけている場所に床をはり、上にはロフトができる場所です。そのために、可能な限り下地を調整し天井を高くしています。
完成した部屋は、床との見切りとしての巾木、そして建具もついています。扉はアルダー材のタテ目地です。アルダーは素朴な表情をしています。
この大きな木材は50cm巾で長さは4.2mあります。この材をカットし、窓枠や造作材を加工していきます。
窓枠が取り付けられた様子。この材が付くと、家の壁厚を感じ、ぴしっと締まった雰囲気になります。
まわりに幕板材をつけ、それを基準に床下地木材を取り付けます。この材は天井の下地でもあり、ロフトの床下地にもなります。ロフトの床をつくり、階段の加工へと進みます。
20240808