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[絵になる家/絵のある家] 木工事スタート

絵になる家/絵のある家  2025年1月14日 はれ

本日から木工事がスタートです。朝一番に第一便の材料が運ばれてきました。今日は家の一番下に入る材料から。主に「土台」と呼ばれる部分です。

カットされた部分(仕口)には番号が振られていて、組み合わさる場所が指定されています。

基礎と土台の間には、土台気密レール、というパッキンが入ります。下のクッション材がつぶれることで気密を取り、上のシートは基礎からの湿気が木材に伝わらないようになっています。

土台気密レールを挟み、基礎からつながるアンカーボルトを、このスクリューワッシャー金物で固定します。スクリューワッシャーは土台表面を掘り固定されるので、緩まない構造になっています。

基礎が乗らない部分は、黒い「プラ束」で床を支えます。きゃしゃにも見えますが、この一本で1tの荷重に耐えられます。


水平の土台に定規をのせ、中間の水平を確認。プラ束の調整を行い、材料の水平をとります。

無事、下地が完成しました。この上に1階床や構造が乗りますので、1階床の水平作業はとても重要です。床下地構造はひのきを使っていますので、木の甘い香りが漂います。

1階部分に床合板を並べて、釘で固定。この後ブルーシートで養生し、一日目の作業は終了となります。

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