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仙台発イチゴイチエのいえづくり

伝える、ということ

住まいづくりのプランをしていると、佳境になればなるほど、こちらから細かいことをご説明したり、お客様から確認やリクエスト、変更希望が出たりと、中身の濃い内容になる打合せになります。
その際、イメージが共有できなかったり、言った言わない、となると、実際に完成間近になると、その内容は小さくても、意外と最後まで遺恨が残ります。

そうならないためにも、打合せ時に、細かく確認していきますが、お客様からもメールなど文章を頂いたり、画像を共有しながら、進めることが多いです。

只今進めているお客様は、この共有作業を、ポストイットで行われます。打合せの度に、確認事項や、変更依頼など、気づいたときにこれにメモを書かれ、打合せ時に一つ一つ確認し、私に頂いたり、解決したものは手元に(後に処分)、と進められるので、こちらとしても、確認と説明の上、進んでいる感が目で認識できて分かりやすいと感じています。

このシステム、実はもう一つ重要なことがあります。先述のメールや画像共有と違い、ポストイットを私が受け取った段階で、お客様には手元に残りません。つまり、このこと自体が「私の脳裏から離れ、あなたに託します」という信頼のもとに成り立つ方法なのです。

方法はシンプルですが、信頼性のもとでないと出来ないやり方。お仕事もこの方法で指示されているそうで、とても勉強になりました。

20250307 イチゴイチエのいえづくり

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