blog

ブログ

家づくりブログ 絵になる家/絵のある家

[絵になる家/絵のある家] パテの極意は耳を無くすこと。

絵になる家/絵のある家
木部の塗装が終わると、塗り壁作業の準備。ついてはいけない箇所に全て養生します。養生こそプロの技。最後の掃除が楽になるように、しっかりと行います。

パテは2~3工程行い、壁や天井のボードのジョイントやビス穴を埋めます。そして只今パテ工程の最後、パテの耳部分(端部分)をサンダーで削っています。削り埃と奮闘中。

塗り壁は下地の凸凹がクロスよりも目立ちます。特にこれから使用するダイアトーマスは、砂のような骨材が入っていませんので、補修もしやすい代わりに、下地の凸凹をごまかしにくい、という特徴があります。そのために、パテの盛り上がりがあると仕上げで目立つため、このようにパテの段差が目立たないように、耳を削る作業を行います。

パテ下地が完成すると、バインダーとして塗り壁と同じ色で下塗り塗装します。これは、塗り壁が乾燥した際に、石膏ボードの黄色が透けないため。下塗装を行うとコテも滑りが良くなります。この先、いよいよ調湿効果のあるダイアトーマスにより仕上げ塗りとなります。


HOMEブログ [絵になる家/絵のある家] パテの極意は耳を無くすこと。
イベントのご予約