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[絵になる家/絵のある家] 内部の塗り壁(ダイアトーマス)仕上げ

絵になる家/絵のある家
さて、内部ではすべての下地処理が終わりました。いよいよ塗り壁で仕上げます。
こちらはダイアトーマスという材料。鉱物が主原料で、ミキサーでかくはんし、空気を混ぜながら、調湿性のある壁に仕上げていきます。

開封した段階では少し固い素材ですが、水を少々加え、カラーボトルを混ぜ、ミックスすると、ホイップ状に練りあがります。こちらを壁は手塗りで、天井は吹き付けて仕上げます。

コテは上から下へ、大きく扇を描きながら均していきます。ダイアトーマスは素材が細かいので、後々補修がしやすいのも特徴。そのため、最初にきっちりとした模様を描くと、かえって補修の段階で目立ってしまいます。そのためにも、ランダムにコテを滑らしていくのがポイントです。
全体が仕上がると、養生を剥がし、補修して内装仕上げは終わりとなります。