blog

ブログ

家づくりblog isossa talossa

[isossa talossaの家] 基礎工事後半から完成へ

isossa talossa の家づくり (イソッサタロッサ=大きな家で)
今回は基礎の立ち上がり部分のコンクリート打ち作業の様子です。土間コンクリートと同じく、ミキサー車からポンプ車にコンクリートを流し、基礎内に送ります。

立ち上がりは土間コンクリートの約1/5くらいの量にも関わらず、土間とは違い狭いスペースにコンクリートを流すので、気を遣う作業。溢れ出さないように調整しながら進んでいきます。

基礎外周部には、先行して断熱材を立て、コンクリートと一体になるよう打ち込みます。外側の白い断熱材は防蟻性のあるもの。内側は、より断熱性のある素材で出来ています。
基礎立ち上がりの内側と外側でサンドイッチし、冷気が伝わらないような構造になっています。

ちょうどレベルポインターの羽根の部分までの高さまでコンクリートが入りました。ここからが仕上げです。表面がおおよそ固まった段階で、この上にレベラーという液体を流します。

レベラーというセメントと細かい砂が主成分のものを、水で溶かしながらミックスしていきます。これから使うレベラーを同じ配分で作るために、大きな樽に混ぜながら準備します。

ひしゃくで丁寧に流していきます。この際の目安が、先ほどのレベルポインターの一番上の部分(鉛筆のお尻のような部分)を目印にします。

流し終わると、このように鏡面になります。これから養生をかけ、じっくりと硬化させます。

養生日があけ、型枠解体。オレンジ色のものがレベルポインターのお尻の部分です。さらに基礎天端の高さを再チェックし、基礎本体の完成となります。

最後に玄関内外の土間コンクリートやテラス、外部出入りのステップなどのコンクリートを流し、全ての基礎工事の完成です。


HOMEブログ [isossa talossaの家] 基礎工事後半から完成へ
イベントのご予約