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家づくりblog isossa talossa
[isossa talossaの家] 電気工事の様子

isossa talossa の家づくり (イソッサタロッサ=大きな家で)
内部の断熱作業を行う前と後とは、作業が異なります。特に断熱前の作業は時間との戦い。断熱日程が決まれば、その日を逆算して作業を進めていきます。
大工さんは外周部の下地組み。この材料を入れることで、断熱職人さんが天井裏になるのか部屋側になるのか、高さのイメージができます。

そして最も重要なのが電気工事。コンセントなど多くのものが、断熱が吹かれる壁の中に入るので、先行して配線します。電線は斜めに入れれば入れるほど材料は減るものの、やはり釘などで断線する可能性もあることから、少しまとめて、天井より高い位置に配線するのがポイントです。
一方、通信線などが入る配管(オレンジやベージュの管)は、将来中身を交換できるように、緩やかに斜めに固定してあります。

図面を見ながら、配線のルートや、どの回路を一緒にするか、詳細考えながら、見落とし無いように配線します。

分電盤が付く場所は、このように配線が集まります。「込み合っておりますので、一列にお並びください~」という声が聞こえそうです。