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家づくりblog isossa talossa

[isossa talossaの家] 大工造作の様子

isossa talossa の家づくり (イソッサタロッサ=大きな家で)
天井と壁の石膏ボード貼りが終わり、床貼りが進んている頃、窓枠などの加工が始まります。
左下に見えるのが大きなアカマツの集成材。長さが4.2mある材料から、場所毎に「木取り」を行い、カットし、仕上げていきます。

木取り、とはもともと丸太を無駄なく、材料に適した部分を取り分ける際に使われていたことば。

そこから、一つの材料をなるべく無駄のないように、割っていくことへとことばが使われています。

4.2m、というのは、少し中途半端な数字に見えますが、実は室内において、2.1mというサイズはよく出てきます。

今回は窓枠に加えて、室内でも造作建具があり、その縦枠材の長さが2.1mですので、木取りとしては効率よく使用できます。

少し大きめに丸のこでカットし、カンナをかけて仕上げます。

造作建具の枠材になる材料。こちらを先ほどの集成材からカットし、仕上げました。これらは少し長めにしてあり、組む段階でジャストサイズにカットします。

一階の床は、カバ材のフローリングとなります。カバ材は二階のナラと同じく広葉樹で硬い材料。ナラは虎斑という独特の節がありますが、カバは穏やかな表情の床です。

黄金色に輝く白木の床。この後養生しますので、出来上がり具合は完成までのお楽しみです。

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