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家づくりブログ 絵になる家/絵のある家
[絵になる家/絵のある家] 外部設備の様子
絵になる家/絵のある家 基礎が終わると、引き続き外回りの設備作業です。設備とは、水道、下水、雨水を外回りでつなぐ作業。それぞれ管轄が違い、敷設する場所や作業が違います。
水道と下水&雨水とで大きく違うことが、水道は(圧)があること。水圧があるため、逆勾配でも水が上がりますが、下水と雨水は自然勾配なので、家の中外とも必要な勾配を確保する必要があります。
こちらは下水の最終枡を調整しているところ。道路配管と敷地内配管とがつながる枡です。道路から敷地内に入っている配管が深いほど、宅内からの配管の勾配が確保しやすくなります。
この道路からの配管は、敷地が造られる際(造成時)、このような高さに家が建つだろうという予測で決まっているので、新築する際に調整が出来ません。
ある意味、家の排水ルートを決定してしまうくらい、重要な情報です。
ところで、配管の部材にはとても面白いものが多く、まるで心臓の弁や人の顔にみえるものもあります。こちらは外部のエコキュート(給湯器)付近につく排水部材。最終的には土に埋まってしまうものですが、ちょっともったいなく感じるフォルムです。