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[絵になる家/絵のある家] 石膏ボードの共存共栄

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内部では床などの仕上げ材を貼る前に、石膏ボードという内装下地のボードを、壁と天井に貼ります。

内部や外部は仕上げ材やその方法などは様々ですが、建材の中では、ほぼ共通に使われるのが、この石膏ボードです。

住宅業界では、吉野石膏が多く使われていると思いますが、国内には他のメーカーもあります。昔はもっと生産メーカーがあったそうです。


その中の一つが、チヨダウーテという会社で、そこでの商品が、この角に使う石膏ボード、「コーナーボード」という名前で、直角のものと角が丸くなっている2種類があります。

角にあてた状態。このRをパテで仕上げるのは、工程が多くなり大変でしたが、コーナーボードを入れることで、省力化だけではなく、角も強くなります。
家の角はどうしてもぶつけてしまう場所。ケースにより、直角やRを使い分けて配置します。

石膏ボードの社会でも、それぞれの強みを活かして存在しています。業界で合併が進むと、独禁法にひっかかると伺ったことがあります。
このコーナーボードも仕上げた後には見ることができない部材。見えない逸材の一つです。

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