住まいの考え方
注文住宅のあるべき姿を、
素直に具現化します
住文舎では『小さな幸せを創り、住み継がれる家』を目指した家づくりを行っています。「小さな幸せを創り」とは、ある決まったパターンに生活を合わせていくのではなく、ご自身の育った環境や価値観を重視し、家がその生活を応援していくという考え方。住まいながら、時間の経過とともにたくさんの小さな幸せが生まれ、叶えられる家。家がくらしの前面にあるのはでなく、常に後ろから支えているような関係を目指しています。
そのくらしをつなぎながら、ニーズやオーナーが変わる度にスクラップされるのではなく、時代とともにリフォームしながら、長きにわたり継承されながら住まい続けていける家、このことが住文舎の家づくりの根幹にあります。日々のさまざまな楽しいくらし(=ソフト)と、それらを安全に、安心して、ニーズや変化に対応しながら、常に「私のおうち」としてくらしていく(=ハード)。注文住宅(=オーダーメイドハウス)はそうあってもらいたいと願っています。
またSNSが身近になったことから、誰でも自分が好きな風景や景色を共有できるようになりました。家も同じく、お気に入りの場所であってもらいたい。さまざまなお気に入りのアイテムの背景にご自身の家を選んでもらいたいと願っています。出来上がったものを手に入れるのではなく、自分たちにとって家とは何だろうということから考え、それを実現するための間取り(=プラン)を考えながら、住文舎としても一緒に考えるお手伝いをしながら、形にしていく。そのプロセスを大事に考えます。それが私たちが追求するストーリーのある家づくりです。
メンテナンスしながら、
愛着を持って家を育てましょう
家をそのときのくらしに合わせながら長く維持していくためには、家そのものの耐久性とともに可変性が求められます。構造や断熱性はしっかりと施工し、内部は将来自由にリフォームができることが重要。また、快適に住み続けていくための定期的なメンテナンスが必要です。建ててメンテナンスをせず1代で使い切るのではなく、その地の財産として、時々のメンテナンスを行いながら、10年、20年、30年と住み続けていく。ちゃんと愛着を持って育てた家は、ご子息あるいは他の方に家が渡っても、新しいオーナーが愛情を注ぎながら維持してくれる家になるでしょう。
大好きなわが家で、幸せな家歴をつくり続けていきましょう。いい家はオーナーを育て、その先に愛着を持った新たなオーナーを引き寄せます。そのためにも住文舎では、適宜メンテナンスのサポートを行っています。最初はまずアドバイスをもとに一緒にやってみましょう。手に負えないものはプロへ依頼する、これも大事なポイントです。