永らく愛おしく感じられる住まいを一緒に創りましょう
家づくりのきっかけは、ほんの些細なことかもしれませんが、そこに潜んでいるこだわりやエッセンスを伺いながら、キーポイントを固めていきます。せっかく自分の家を建てるのだから「こんな家にしたい」「これだけは叶えたい」と思えるものがきっとあります。それが実現すると、つい自慢したくなる家になるはずです。
そんな皆様にとってのサポート役です。施工事例や経験などから情報やアイデアは提供しますが、お決めいただくのはオーナーさんご自身。「選ぶということは、言い換えれば捨てること」。それはときには苦痛に感じるかもしれませんが、そのセレクトから残ったものは、永らく愛おしく感じる住まいになります。
家はノーメンテナンスで長くくらすことはできません。その時々に必要なメンテナンス、あるいはくらしの変化によりリフォームしながら、家歴を紡いでいくことが重要です。北欧スタイルのくらしは、その点では理にかなっており、自然や周りの人に対しての謙虚さと、はやり廃りではなく、飽きのこないデザインが中心にあり、永きにわたり維持管理しやすい家が多いのが特徴です。住文舎でもそのような家づくりを目指しています。
北欧スタイルのくらしをイメージできる住文舎・川平オフィス
住文舎・川平オフィスは、仙台市青葉区川平、北環状線から少し中に入った場所にあります。実際に建てられる大きさがイメージつきやすいようにと、平屋の一軒家のようなスタイルにしました。その中で、住文舎として標準に採用している仕様を中心に仕上げ、モデルハウス・ショールームではなく、まるで家の中にいるような雰囲気をもっていただきたいと考え、つくりました。ガスコンロやオーブン、食洗機から薪ストーブに至るまで、スタッフは普段使いしています。その体感をお伝えすることも、お選びいただく大事な判断材料になるからです。
木製玄関ドアや木の扉、木の床や塗り壁など、メンテナンスについては、ご自身でもできることが多いことから、その方法を実践してお伝えできるようにしています。「本物は手入れが難しい」決してそうではありません。家が出来て完成ではなく、手を入れながら愛着がより深くなっていくのがくらしの原点です。
また、住文舎で提供できる北欧家具や照明、カーテンやインテリアなども、実際に使用しながら、それぞれがつくられた経緯や、特徴などもご紹介しています。北欧スタイルのくらしとは、北欧の真似ではなく、根底にある考え方が感じられて実現できるくらし方です。
コンセプトデザイン・1/Rのくらしの原点になったアーチ
キッズルーム
リビングに面して約40㎝弱下がったフロアに、小さなキッズルームがあります。大きさは2畳ほどです。ご家族で打ち合わせに参加される場合、お子さんが利用されます。1/Rのくらし(アールぶんのイチのくらし)とは、くらしの中に自由な曲線を、という目的で考案したコンセプトですが、そのプロトタイプになったアーチです。イメージをもとに職人さんにより仕上げられたアーチは、空間そのものがおもちゃ箱のような、不思議な結界を生み出しています。
手前の椅子に主にお母さまがお座りになります。打ち合わせをしながら、目線をキッズルームに向けるとお子さんの様子が伺える、という位置関係になっています。キッズルームで過ごす子どもが飽きた頃が、そろそろ打ち合わせを終わらせる合図です。キッズルームには隠れ窓があります。中に入らないと気づかない、小さな丸窓。キッズルームに住む、ぬいぐるみのベンチになっています。
リビングとキッズルームの関係。半地下のような構造は床下の部分を有効活用しています。
住文舎・川平オフィスインテリア
正面窓際には、女性スタッフがつくった北欧の妖精、トントゥがお出迎えしています。これは薪ストーブにくべる木材から、ちょうど良さそうな枝材を選びペイントしたものです。クリスマスの頃の窓際は、ツリーとともに賑やかになります。
川平オフィスで使っている照明は、北欧オリジナルのもの、あるいはそれを邪魔しないようなあかりを揃えています。たまに場所を変えたりしながら楽しんでいます。
こちらは新築時、カーテン業者さんより頂いたクッション。リビングにはボラスのハミングバードというカーテンが付いていますが、その同じ柄のクッションです。
キッチンの壁タイルにはマグネットバーが付いています。包丁などをつけておくものですが、ピザ切りナイフ、トマトナイフ、チーズナイフなどを並べています。
“1/Rのくらし” をインテリアとして造作できないか、と考えつくった壁面ニッチ棚。下地は発泡スチロールで出来ており、事務所の仕上げ材と同じくダイアトーマス(健康塗り壁)で仕上げました。他の壁と同じ素材・色ですので、あたかも最初からあったように見られるかもしれません。自由な曲線のあるくらしを、身近なインテリアから感じていただければ幸いです。
住文舎の外観はシンプルな切妻屋根。スカンジナビアンレッドという色です。北欧では赤い家は良く見ることができますが、晴天の下よりも、長い冬空、日の光が、か細い季節に不思議と映える色です。
会社概要
社名 | 株式会社 住文舎 |
住所 | 〒981-0954 仙台市青葉区川平3丁目46−6 |
連絡先 | TEL 022-342-9583 FAX 022-342-9584 |
代表者 | 牧田 誠司 |
設立 | 2000年10月 |
許可番号 | 一級建築士事務所 宮城県知事登録第20010114号 建設業許可 宮城県知事(般-3)第17839号 |
資本金 | 1,000万 |
事業内容 | 注文住宅の新築、リノベーション・リフォーム |