koagariのある家

 

Mさんご家族は、ご自身の希望とする家を建てるために、モデルハウスなどを巡り長い時間をかけ検討されてきました。ハウスメーカーの選定と、土地選びを行う過程で、「すまいポート21」という設計コンペを活用されることになりました。そこでのご縁で、住文舎との出会いがありました。プランには題名にもある通り、1階に小上がりスペースがあります。そこはリビング、ダイニング、キッチン等と視界でつながっている空間。客間ではなく、普段使いできるタタミルームになりました。2019年春から夏にかけて、そして平成から令和へ、元号をまたいで進められた家づくりの記録です。

 

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リビング階段から2階を望む。ホールのポイントでもある4枚の窓がお出迎え。

 

 

階段の手すりがリビングから圧迫感のないようにオープンに。6段目まではひな壇階段で、アイアンの手すりになっています。リビングから階段に登れるように、1,2段目は手すりを開けています。2本の柱は強度的には1本で十分でしたが、かえって弱く見えるかと思い、化粧ルーバーのように2本並べました。

 

リビングダイニングから2階まで、基本となる壁と天井は、白色の塗り壁(ダイアトーマス)となっています。つや消しでやさしい表情になりました。

 

内装ドアはツガ材(ヘムロック)をオスモカラーによりブラウン塗装に仕上げています。

 

 

キッチンからはリビングダイニング、そしてkoagariスペースを見渡せます。

 

 

2階から下りてくると、奥にはkoagariスペースが見えます。床はパイン材のブラウン塗装。足には柔らかい感触が伝わります。

 

 

koagariの一角には造作のデスクがあります。タタミスペースの角が椅子がわりになります。デスクの高さは62㎝、一般的なデスクの高さと比較すると10㎝ほど低くなっていますが、子どもの高さを基準にしています。最初はkoagariの角に座り、ちょうどよい高さに。そしてお子さんの成長とともに、5㎝刻みで72㎝まで上げられるように壁に調整ボルトで固定してあります。

 

koagariルームはベージュ色の塗り壁で仕上げています。天井はツガ材の板張りです。

 

 

koagariのダイニング側に面する部分には、キャスター付きの引き出し収納を造作。空間にあわせたぴったり&たっぷりの収納です。

 

 

玄関を入ると正面には、T君がスケッチしてくれた1/Rの下がり壁がお出迎え。

 

 

ここはカーブがきついこともありましたが、あえて少しゴツゴツしたような表情で仕上げ、塗り壁のコテあとを残しています。

 

 

トイレの中は、アクセントカラーとしてピンクベージュの塗り壁で仕上げました。

 

 

2階には小さなデスクルームがあり、こちらはグレーの塗り壁になっています。光の加減により薄いブルーにも見える不思議な色です。

 

 

2階、階段ホールの様子。光が安定した場所でもあり、陽だまりを1階へ注ぐ重要なスペースでもあります。

 

 

サニタリーに設置したパネルヒーター。タオルウォーマーにもなります。白い壁にビビッドな赤がアクセントになっています。

 

 

Mさんによってお選びいただいた番号を、人造大理石にカット。市販の照明に取り付け、オリジナルの玄関灯の完成です。

 

 

外観は木板調で上下2色。この角度からは見えませんが赤い屋根がアクセントになっているお住まいです。

 

(2019年7月完成)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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