[里山にある心柱のある家] ユニットバス&造作作業の様子

仙台市青葉区芋沢での「里山にある心柱のある家」

内部の断熱工事が終わると、造作作業も本格的になります。こちらはユニットバス組み立ての様子。トラック一杯に積まれたユニットバス部材は、新築の場合は、このように早い段階で入ります。家の中で一番最初に仕上がるのが、ユニットバスです。

 

 

造作工事は、いくつかやり方はありますが、木下地を組むと、まずは天井の石膏ボードを上げます。天井は脚立を組むため、仕上げの床を貼る前に天井を貼ると、床のキズ対策にもなります。

 

 

天井と壁の石膏ボードが貼り終わると、床貼りと階段です。階段の基準となるのは、2階に上がりきった部分(上段框)と、踊り場。

踊り場を正確に高さ寸法を出し、そこから上と下とを振り分けていきます。今回は4段目が踊り場になります。

 

 

壁につく長い材料は側板(側板)と言います。ここに階段の力がかかります。この側板を壁に固定し、踏板と、けこみ板(縦の部分)を組み立てていきます。

 

 

床材はこのように半坪分が1ケースとなり、梱包されています。今回は一階がカバ、二階はパインとなり、風合いの違いが楽しめます。

 

 

一枚々々、まっすぐになっているか確認しながら、仕上がり床を貼っていきます。この後すぐ床養生。この床の姿は、最後のクリーニング後までは見られません。

 

20231201

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