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北欧のくらし

トラムのある風景

トラムのある風景

2010年11月中旬、北欧・フィンランドのヘルシンキの風景

 

同じ場所へ2008年にも行きましたが、前回は夜がなかなか暮れない夏。逆に今回は太陽の光がほとんどやってこないという季節の中で、街の様子や行きかう人の風景から、たくさんの宝物を見つけてきました。それらを全5回に渡ってご紹介します。

 

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ヘルシンキの街中には、くまなくトラムと呼ばれる市電が走っています。少し街を離れるとこのように専用の線路を走るので、渋滞いらずで、市民にも多く利用されている様子です。

 

これは停留所の様子。1~2街区に一か所あるという感じなので、とても便利です。

 

おばさんの上に見えるものが、いま利用しようとしているトラムが後何分でくるか、というのが表示されています。複数のトラムが入り交わる中心部では見かける電光掲示板です。

 

トラムの運転台は片方にしかありません。そこで終点に来た際は、このように広場を使って、くるっとループの線を通り、方向を変えます。日本と違って、欧米は道路が中心となり、都市が形成されたので、このようなスペースがとれているのかも知れません。

 

外気温0度というなかで、車内は極端にヒーターが入っているわけではありません。乗車時間も短いので、このくらいの温度がちょうどよいです。

 

ヘルシンキのベビーカーは、日本のものよりもタイヤやフレームがしっかりしているような気がします。外部は凍結している路面もあることから、このようなしっかりとした造りになっているのでしょうか。

 

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