吹き抜けの上にロフトがある家

ご友人の家やハウスメーカーの家などをご覧になられた上で依頼いただいたIさん。一階、二階のプランには具体的なイメージをお持ちになっていました。その上で、吹き抜け天井の上にロフトを設けることや、構造上重要な部分に柱のルーバーを提案したりしながらの打ち合わせでした。

 

選ばれた土地は名取市美田園。打ち合わせや建築中も近隣にお住まいだったこともあり、散歩コースの中で、具体的にイメージを膨らませながら、家づくりが進んでいきました。長期優良住宅の家ですので、着工前、少々申請等時間もかかりましたが、夏に地鎮祭、秋着工で翌年春に完成、という、様々な季節を超えての家づくりになりました。

 

外観はベージュに白い窓、写真奥の二階部分に小さな二枚の窓が見えますが、下は吹き抜けに面する窓、上はロフトの窓になっています。内部から気付くトリックです。

 

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構造上重要な柱は、あえて化粧柱とし、目隠しルーバーに。キッチンは玄関からの正面になるため、ニッチや棚を設け小物を飾る場所として活用されています。

 

リビングダイニングの上にある吹き抜け。ここは二階まで、すっかり吹き抜けになっているのではなく、天井シーリングファンの上にはロフトの床があります。格子手すりはIさんのご提案で設計変更。ご家族の声と風が通るようになりました。上の小さな窓が、外観で見られた小さな窓です。

 

 

二階ホールとロフトとの関係。天井高はホールと統一、階段もあり使い勝手のよいロフトとなっています。

 

 

エントランスの様子、Iさんのご希望でつくられた玄関横の外部収納。エントランスの屋根がかかっているので、雨に濡れずに、物の出し入れが可能です。外部収納の扉の上にある外部照明は、数字をカットし、夜間には浮き出る仕組みになっています。

 

 

キッチンの様子、ベージュの人造大理石にエコシラ合板の扉、タイルは黄緑色のボーダータイル。キッチンの横には食品庫が続き、勝手口があります。

 

サニタリーの様子、緑の人大に造作で棚や鏡を取り付けたシンプルな洗面台。洗濯機の上にも窓があり、あかりを確保しています。

 

一階トイレの様子。スペースを有効活用し、造作手洗いはコーナーに。ボウルは白い信楽焼

 

階段ホールの様子、写真右側の下が玄関となる。ホールのあかりが吹き抜けを通して玄関につづいています。

 

(2014年3月完成)