2017年10月に完成した仙台市青葉区川平、Kさん邸。リビングダイニングから廊下につながる斜め壁に自在アーチの下がり壁を設けました。ここは二階やサニタリーに行く際、必ず通る場所。そこにKさんご自身でスケッチを描いて頂き、実現しました。
お描き頂いたスケッチをもとに、修正を加え、図面に入力。こちらを山形の木工所に送り、下地を作るための治具を製作
こちらが入荷した治具です。これをもとに大工さんと塗装業者さんが下地をつくります。
大工さんが下地となる石膏ボードに細かくカッターを入れ、治具に沿って下地をつくりました。これから塗装業者さんにより何度もパテを重ねて角に丸みを出していきます。複数の職人さんによるコラボレーションの作業です。
完成した「1/Rのくらし」下がり壁。くらしに柔らかさが創出されました。
オーナーさん向けに発行するリーフレットの表紙において、この下がり壁を紹介させて頂きました。
※1/Rのくらし 【あーる ぶんのいち の くらし】
住文舎が提案するライフスタイル 「くらしの中に、自由な曲線を」