冬のチミケップホテル

北海道、旭川よりレンタカーで4時間。道東、津別という街の山中にチミケップ湖という小さな湖があります。その畔に建つ、一軒宿「チミケップホテル」 深い闇の中に明かりが見えてきます。

 

時はクリスマスの季節、氷点下の外気温とは正反対のように暖かな空間が広がっています。

 

夕食前のひととき。スタッフの方がテーブルのキャンドルに灯をともしてくれました。

 

明け方の部屋からの眺め。1m以上あるつららが、景色の前のカーテンとして演出しています。

 

人懐こそうな犬がこちらの様子を伺っています。犬の息も、自分の息も白さを越えた湯気になっています。呼吸するとまもなく喉が痛くなる模様

 

ホテルのドアの前にある温度計。華やかなクリスマスリースの横に、無表情で差している温度はマイナス20度。スタッフさん曰く、太陽が上がり始めて間もなくの時間(午前8時頃)が一番下がる時間帯とのこと。

 

水蒸気が外気により冷やされてできる、ダイヤモンドダストにホテルの周りは覆われています。

 

ガラスにはホテルのマークが貼ってあります。このガラスの表裏では数十度の温度差があります。

 

朝食までにひととき。奥の一面銀世界の部分は、静かな湖面が見える場所。冬の、この近寄りがたい湖の景色も、また格別な時間です。

 

冬の長い朝日により、白く覆われた湖面に木々の影が映っています。静かで幻想的な世界が広がっています。

 

(2018年1月2日)