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[家づくりblog]仙台の街が見える家 屋根工事と外断熱、そしてサッシ入れ

本日より本格的に屋根工事が始まりました。天気は良いものの、時折強い風が吹く日です。仙台市内の桜は散り始めています。屋根上ではどこからか飛んできた桜の花びらが、何度となく舞い降ります。とても風情のある屋根の上でした。

青空の下、屋根業者(舟山板金工業)さんによるコロニアル葺きの最中です。

屋根のトップに全ての屋根材が置かれています。この枚数を全て手作業で貼っていきます。

カットが必要な場合、専用のカッターで寸法どりします。

軒先には屋根材の間に雪止め金物を取り付けていきます。

天窓も指定の位置に納まりました。ガラスには雲が反射します。

室内から見るとこのような様子。見上げて人が見えるのが不思議な感じです。

この家の最も高いところからの景色。暑くもなく寒くもない、この季節の屋根上は最高です。

外部では外断熱工事も始まりました。一枚一枚必要寸法にカットし、桟木の間にはめていきます。

また、サッシの組み込みも行いました。様々な工事を並行に行っていきます。納品されたサッシの寸法と位置の確認、はめ込む場所から二人掛かりで固定します。

納品時の様子。一人で持てるものからとても重いものまで様々です。本日一番重かったサッシは74kg。4人で取り付けました。

養生を剥がし、一旦外に送ります。間違って落とすと一貫の終わり。呼吸を合わせて送ります。

手と足場の板を利用し、慎重に桟木の枠にはめ込みます。


この後、ビスにて桟木にサッシを固定します。内部では同時に内側から固定します。外からは正面側に、内からは横向きにビスを打つことにより、様々な力がかかっても、サッシが外れないようになっています。

窓により景色が切り取られました。壁や屋根により囲われ、窓により景色がより際立つ。室内から外を見る様子が日に日に変化していく工程です。
(2018年4月13日)
