[北欧のくらし] ヘルシンキのホテルの内装

フィンランドの首都・ヘルシンキにあるホテル・ヘルカ。内装はモダンな雰囲気でリフォームされています。アルヴァアアルトがデザインした家具、artekが随所に見られますが、インテリアや照明の使い方なども勉強になるホテルです。

 

写真は1階ロビーの様子。天井から吊るされたペンダント照明があることで、かえって天井の高さを感じます。木だけではなく随所に壁、ボーダー、張地など黒が使われていて、内装のアクセントとなっています。

 

 

こちらは1階奥にある朝食会場。窓が少なく、一部の席以外は外の通りに面していないのですが、夏でも冬でも、訪れた際はいつもこのような明るさがあり、むしろ心地よいです。明かりは少ないものの、ストレスやグレアのない空間です。

 

 

厨房の様子。機能美としてのステンレスに、カラフルなモザイクタイルもマッチするものです。

 

 

バーの様子。光沢のある黒カウンターの緊張感を和らげるように、フローリングや木で出来たアアルトの波天井がバランスをとっています。

 

 

コート掛けを兼ねたシラカバの柱(オブジェ) 鳩時計?がついていますが、動いている様子を見たことがありません。このようなドールハウスでさえも、北欧サウナ小屋のような雰囲気が、不思議と醸し出されています。

 

2018年8月28日

 

 

 

 

 

 

MENU