フィンランドの首都、ヘルシンキから近郊列車に乗り約20分、徒歩にて10分弱のところに、フィンランドを代表するテキスタイル【marimekko(マリメッコ)】の工場があります。2階はスタッフのみで一般開放は行われていませんが、1階は一般的なショップ、アウトレットショップ、社員食堂があり、気軽に立ち寄ることが出来ます。
ヘルシンキ市内からわずか20分ですが、随分と郊外に来たような景色が広がっています。各社の工場やディーラーなどが集まる地区のようですが、樹木や緑地帯も多く、自然と人工との調和がとられた街です。
工場の前には、もともとここにあったと思われる林が広がっています。工場は近代的なものの、休憩時間や気分転換に過ごすにはうらやましい程の環境です。
ちょうどベンチには、タバコをくわえながら休憩中の女性スタッフが。
スタッフのユニフォームもマリメッコ。服も、景色の一ピース。
こちらは社員食堂ですが、一般客も一緒に頂くことができます。値段は固定(確か9€・1,300円程)で好きなものをとることができます。仕事の合間、息抜きの一時。各セクション毎に食べているのでしょうか。長蛇の列に並ぶことはありません。
訪れた季節は秋。道端には黄金に輝く楓の落ち葉が、フカフカのじゅうたんを形成していました。
(2018年10月13日)