2019年12月に完成した「花咲くラベンダードアの家」
オーナーさんであるWさんは、ご家族皆さんが働いておられる年齢。皆さん仲が良いだけではなく、住文舎の打ち合わせの際でも、それぞれの意見を尊重し、皆で決める、という様子が伺えました。
当社では施工ごとに、オーナーさまの声と、施工紹介、および完成までの過程の3つの情報を整理しております。
ぜひゆっくりと完成までの経緯をご覧ください。
最初にお問合せ頂いたのが2018年9月、それから約1年後に着工となりました。まずは土地探しから始まりました。
Q:
家を建てたいと思い立ったきっかけは何ですか。
A:(Mさん)
それまで住んでいた家が、皆大人になり手狭に感じるようになりました。家族皆働いていることもあり、マイホームを持つには良いタイミングかと思いましたが、まずは、条件として家を建てることが出来るのだろうか、そこからの相談でした。
様々なケースがある中で、賃貸から賃貸へ引っ越し、あるいは中古住宅をリフォーム、マイホームを建てる、いったい我が家はどの選択が可能なのだろうか。
住文舎に行く前に、中古マンションを2つ見ました。そのような時期に、ネットで「仙台の街が見える家」を見つけました。緑の印象が良く、そこから資料請求しました。
Q:住文舎にお越しになられた際の印象はいかがでしたか。
A:(Mさん)
私が北欧の雑貨や生地が好きだったこともマッチしました。またトムテ(北欧の妖精)が気になり子どもたちがトムテの人形を買ってきてくれて、自分でも製作し始めていた時に住文舎に初めて伺いました。そしたら住文舎にトムテがいてびっくり。不思議なご縁ですね。
子どもたちの印象は、とにかく「事務所が可愛かった」 打ち合わせの度にドアのガラスに名前を書いてお出迎えして頂いたのも嬉しかったです。
Q:
家づくりは、まずは土地探しからでした。いくつか土地を見つけ、見て回りましたが、やはり前のお住まいに近い若林区になりました。
A:(Mさん)
最終的には若林区の雰囲気が決めてになりました。何回か引っ越ししてきましたが若林区が多かったことも影響しています。坂が多いエリアですと、冬の車の運転が心配かな。
A:(AOさん)
仕事までは主に自転車で行っています。このあたりは平地なので、自転車で回ることができます。
A:(AZさん)
私は車通勤なのですが、前の住まいよりも少しだけバイパスに出るまでに時間がかかるようになりましたが、あまり気になりません。
A:
今まで引っ越した先が、偶然にも学校が近い場所でした。この場所も学校に近く、治安に対する安心感があります。
A:
この場所は特に地下鉄を活用できますし、よく利用しています。
Q:マイホームに対する思いをお聞かせください。
A:(Mさん)
子どもたちに対して、成人式は自分の家から出してあげたいと思っていました。その時期は過ぎてしまいましたが、今、ようやく叶いました。
Q:なかなか土地が決まらず、この場所は自ら見つけてこられました。良い土地が見つかりました、とご連絡いただき見に来ましたが、家を建てるにはもう少しスペースがあれば、と感じました。
A:(Mさん)
父母が暮らしている実家が大きく、母からは広い家は管理するのが大変よ、というアドバイスがありました。
自分たちが暮らすサイズ、というのを意識していましたが、この場所がちょうどよい大きさだと思いました。出来上がったダイニングキッチンは、みんなが作って、食べて、片づけて。家の大きさもちょうどよかったです。
Q:
家のテーマにもなった「ラベンダー色のドア」 この色はどなたが見つけてこられたのでしょうか。
A:(AZさん)
私がインスタグラムで見つけました。2人にも見せて、この色を玄関正面の扉で使おうと。
A:(AOさん)
そして、もう一色、床下収納に入る扉のピンク色は、私がインスタグラムで見つけました。私はもともと家に一人でいるのが苦手で、特に物置や暗いところが怖い印象がありました。そこで、この収納扉を、入りたくなるような色、出入りしやすく感じられる色にしたいと思っていました。
Q:
生活してからの発見はありましたか。
A:(Mさん)
2階の部屋の明るさです。当初お隣が近くて暗いかと思っていた部屋が、一番明るかったです。
(1階下に床下収納が入ることで、1階床、2階床共、隣家から約1m程床が高い。そのために隣家の屋根上から光が入りやすくなった)
A:(AOさん)
私はマンガが好きなので、2階廊下にある本棚は気に入っています。1巻から並べて眺めていたい。とても良かったです。
A:(Mさん)
住んで1ヶ月が経ちましたが、自由に使えるコンドミニアムのホテルにいるようです。
A:(AOさん)
浴室やサニタリーもホテルのようです。
A:(AZさん)
ダイニングキッチンはカフェのようです。
A:
床下収納は本当に使い勝手が良かったです。そのために1階床が上がったことはそれ程気になりませんでした。
A:(Mさん)
キッチンの窓から玄関が見えるのは良かったです。帰ってきた気配が感じられますし。
Q:
Wさんご家族にとって暮らし方のルールはありますか。
A:(Mさん)
子どもたち含め、家族皆が働きだしたのが3、4年前からです。そこからは家でかかるお金は案分にしています。住む場所にしても、決めることは皆で話し合い、合意の上に進めてきました。
大人同士の暮らし、例えるなら「大人が集うシェアハウス」でしょうかね。
-有難うございました。
(2020年2月8日 1ヶ月点検にてインタビュー)
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