[チャーリー☆ハウス] 外壁ボーダーつけの様子

チャーリー☆ハウス、外壁作業の後、防水コーキング作業が終了し、塗装作業へバトンタッチのひととき、一つ重要な作業を行いました。

 

基本的には無塗装のフラット板を取り付け、塗装を行いますが、少し顔となる面はこのようなボーダーを付けています。

 

これはあくまでも化粧の部分。このボーダーを付けることで、壁の厚みが深いように見えることと、木の板張りのようにも見えます。

 

もともとはボード(板)とバテン(モール材)とを組み合わせる張り方で、木が採れる土地では世界中で見られる方法ですが、日本は防火が厳しく、近隣からのもらい火を危惧するエリアでは不燃材の外壁が求められます。そこで、この不燃材のサイディングを使い、木を張ったようなデザインが出来ないか、との考えから出た方法です。

 

(参考)ノルウェー:ミュールダール駅の板張り

 

 

これがボーダーとなる部材、熱による伸縮などを考え、同じフラット外壁材を工場で均等に割いてもらいます。それを必要長さにカットし、ボンドと釘で固定していきます。

 

さて来週より外壁塗装です。住文舎では初めてのカラーとなります。

 

20200509

 

 

 

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