シュガーメープルの秋景色

住文舎にあるプータロルームの外には小さなウッドデッキがあり、その角にはサトウカエデという木があります。もともとここには木がありませんでしたが、夏の西日から少しでも日差しを遮るように、そして冬の陽は取り込めるように、とのことで、葉の大きい落葉樹を選びました。

 

このサトウカエデは英語名、シュガーメープル。そうです、メープルシロップを採取する木です。日本のもみじは紅くなりますが、この木は鮮やかな黄色や燈色に変化します。

 

そしてこの季節、独特の木の香りが漂います。香りを言葉には表しにくいですが、深呼吸するとリラックスする香りです。

 

植えたころは2m程の軽トラックに乗る大きさでしたが、無事根付き、年々付ける葉も多くなりました。冬になると木の葉も全て落葉し、春になると新芽と共に枝も一気に伸びます。夏前にはその年の成長を終え、1年を過ごします。

 

まだしばらくは、この景色も楽しめそうです。

 

20201031 仙台発イチゴイチエの家づくり

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