[油絵が時をつなぐ家] 基礎の型枠はずし

油絵が時をつなぐ家、いよいよ基礎の型枠をはずす日になりました。立ち上がりのコンクリートを流し、しっかり固まるまで時間を置くことを「養生」と言います。

 

今日は基礎の全ぼうが見える日です。

 

 

型枠を留めてあった杭を抜き、釘を抜きながら、一枚々々丁寧に型枠をはずしていきます。

 

 

基礎の作業は、家づくりを行う工程の中で、再利用するものが多い作業です。型枠も修理しながら何度も利用することから、丁寧にはずす必要があります。

 

 

型枠を留めてあった杭

 

基礎巾を同じ寸法になるように、型枠をしっかり挟むセパレーター

 

釘も捨てることなく、まだまだ使います。

 

型枠がはずれた段階で、再度高さのチェック。必要な箇所を微調整し、レベルの精度を上げます。

基礎のレベルがそのまま床の水平レベルの影響しますので、基礎の精度がとても需要なポイントです。

 

ここから大工さんが入るまでは約1週間あります。その間に設備の作業となります。

家の外周部には水道や汚水管、雨水管が入りますが、工事後半となると、工期に加え出来上がった外壁を汚したり出来ないので、大工工事が始まる前がベストのタイミングになります。

 

20210205

 

 

 

 

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