仙台市太白区八木山にて「そら景色が広がる家」。家づくりが始まります。八木山は仙台市内でも住宅地が広がる丘陵地ですが、土地によって見える向きに変化があります。遠く海が見える場所があったり、緑豊かな丘が見えたり、高低差のある場所は、ほんのわずか場所が変わるだけで見える景色が変わります。お隣同士でも違います。
今回家づくりを行う場所は、手前の緑から奥の緑に至るまで、立体的に見えるだけではなく、緑色の変化も楽しめる場所。手前が深く、奥が淡い緑色。
撮影したこの日は薄日が差す日でしたが、午前中や雲の少ない晴天となると、青々とした空が広がります。
少し高台になっている土地にどうプランするか。使い勝手ともに、この緑と青の景色を、いかに家に取り入れるか。そんなことを考え、平面図を描きました。
2021年春から夏に向かっての家づくりが始まりました。
20210530