voice15 外壁の色が変わると、気分も変わりました。

-仙台市太白区中田町にあるOさんの住まい。住文舎の前身である木の香の家として2004年にご縁を頂いた家です。あの時小さかった子どもたちも、もう大学生。大人は変わらないと思っていましたが、子どもの成長を見ると、時間の経過というのを感じます。築17年目の住まい、Oさんにとって外壁を塗りなおそうと思ったきっかけについて、お伺いしました。

 

 

Q:

今回お久しぶりにお会いし、外壁の塗り替えのご依頼を頂きましたが、そのきっかけをお聞かせください。

 

 

A:(Oさん)

外壁もさることながら、ウッドデッキの傷みも進んでいました。近所もほぼ同じ時期に建てたこともあり、周りもメンテナンスしているので、そろそろかな、と感じていました。

 

外壁塗装のチラシもポストインされていましたが、お声かけるには建ててもらったところで、と思っておりましたが、どうせなら、お電話するよりも、直接お会いしてお話したいな、と思っていました。

 

メンテナンスの費用は、少しずつ貯めていたものと、子どもたちも今お金がかかる時期ですが、「この機会にやろう」と決めて、私たちのモチベーションも上げていきました。

 

そんな折、昨年秋に青葉区新川でのオープンハウスのご案内を頂き「ぜひ、夫婦で行ってみよう」となりました。

 

 

 

Q:

Oさんとは震災でお伺いして以来、久しぶりにお会いしました。秋にお会いし、2021年1月にご自宅にお伺いしましたが、懐かしさとともに、当時仕事を通じでここで過ごした時間を思い出しました。

 

 

A:

私たちもとても気に入っている家ですので、ぜひこの機会にメンテナンスしたいと思い立ちました。

 

 

Q:

外壁の色ですが、当時お選びになられた青から、今回はベージュへ。そのあたりの経緯をお聞かせください。

 

A:

青色の家がいい、と思ったきっかけは、当時住んでいた近所に、とても綺麗な青い色の家があり、この色を我が家でも!と思い、依頼しました。近所には無い色でしたので、それはそれで気に入っていましたが、今回塗り替えるのであれば、今度は、少し近所にありそうな色を選んでみることにしました。

 

他と同じ、ではなく、周辺にマッチした上で、個性が生きている外観を希望していました。

 

A:

我が家の形はシンプルでとても気に入っています。特に正面となる北側は、窓の巾や高さが同じで、外壁の色が変わるとどう見えるのか、興味がありました。

 

屋根やデッキ、外壁のコーナーや窓枠が茶色。青色で気付きにくかった窓枠がベージュを塗ることで際立ち、再発見がありました。あらためて「かっこいい!」と思いました。色って不思議ですね。奥が深いです。

 

 

 

 

Q:

お住まいになられての暮らしをご紹介ください。

 

 

A:

家が完成し、住宅雑誌に掲載して頂きましたが、私(ご主人)はまだ大切に持っています。こういうのも良い思い出です。

 

 

ここはもともとはスピーカーが置かれていました。ちょうどテレビの背面になる場所で、当時持っていたスピーカーが入るように造作して頂きましたが、今はヒスイのコレクションスペースになっています。ヒスイは家族で新潟まで行き集めてきました。

 

このケースや照明は100円ショップのもの、はめてみてぴったりで、驚きと感動を覚えました。スピーカー無き後にも十分活用できるスペースです。

 

 

玄関の壁は窓には絵を飾ったり、主人のコレクションが並んでいたり、家族皆が目に留まる、とても活用できる空間になっています。

 

 

家の中に木が多く、いつか家庭訪問に来た先生が、気持ちいい家ですね。とおっしゃっていました。特に娘は、やたらと家の写真を撮りSNSでアップしているようです。リビングから天井や天窓を見上げる写真や、斜めの木(化粧梁)の写真など。今回の外壁塗り壁の際、こっそり足場に上って、普段見えない角度の写真を撮ってSNSで紹介。娘なりに自慢に思っている様子です。私たちにはアカウントを教えてくれませんが(笑)

 

 

(2021年)

 

 

(2004年完成時の様子)

 

-内装も時間とともに変化しました。外壁の塗り替えは家に入るとオーナーさんには目に触れにくい場所ですが、何故か気分一新。これからも楽しみながらお過ごしください。本日は有難うございました。

 

 

2021年7月4日 Oさんご自宅にて