ヌックぬっくこんにちは、の家づくり。 土間の基礎が終わると、引き続き立ち上がりを造ります。土間コンクリートを打った次の日には、このように上がれます。
外周部にある、ちょうはりから、型枠の位置を示す墨だしを行っています。
トラックに積まれて運ばれた型枠。必要な場所にカットし調整しながら、型枠を立てていきます。
型枠の準備が整いました。立ち上がりはコンクリートが張るので、しっかりと押さえて、膨らまないようにしています。
外周部基礎の様子。外側には防蟻性のある断熱、内側には性能重視の断熱で基礎をはさみます。この方法により、外部からの熱をシャットアウト。基礎断熱という方法です。
鉄筋の隣に見えるのが、コンクリート打ち込みの目安になるガイド。上についている羽根のところまでコンクリートを流します。
コンクリート打設が終わり、天端を押さえています。季節や天気、プラントにより、この固まり具合は変化します。
ちょうど羽根が隠れた様子。この上、六角形の頭のところまで、レベラーという片栗粉を溶いたような液体を流し、レベル調整します。
コンクリートの圧送が終わると、ホースの中を掃除します。その方法は、ホースの中にスポンジを入れ、空気を送り、頭でキャッチ、というシンプルなもの。終わる際の儀式のようなものです。
これで基礎工事の山は越えました。しばらく養生し、型枠を外したら完成です。
20220710