[ヌックぬっくこんちには] 本日は上棟なり(その②)

ヌックぬっくこんちには、の家づくり。前回の続きとなります。2階の下地床が終わり、その上に2階でつかう柱が、クレーンによって運ばれました。1階と同じく、指定の位置に建てていきます。

 

 

2階からは一気に足場が悪くなります。特に屋根組みの部分は、水平の移動よりも上下の方が多いため、作業の時間がかかります。

 

 

ここでは、ちょっと特殊な材料を組んでいる最中。これは登り梁と言って、水平に組むのではなく、屋根なりに構造が組まれる梁です。

 

これを吊るときは、1本のワイヤーで行います。

 

 

そして、必ず下からはめて、次に上をかける。この順序でないと、入りません。登り梁の下の空間を利用するために、少し特殊な材料が入っています。

 

 

さて、トップ(棟)まであと少し。ここで一旦床に合板を敷きます。これは、下から断熱材を吹くための止まりとして、また安全に作業するため、その2つの役割があります。足元下が見えないだけでも、怖さは断然違います。

 

 

今日の作業はまもなく終了。一日で大方、家の形が出来ました。今回の『祭り』も順調に進みました。

 

 

クレーンは影の立役者。視界に入らない部分まで、的確に材料を送ってくれました。明日はこの続きからスタート。これからはクレーンを使わず人力で行うため、2階の必要な場所に材料を置き、終了になります。

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